またまた来ました盗難被害の補修車両。
当店では補修を専門で行っている訳では無いので補修車両が入ってくるのは週に1台くらいですが、続けてアルファードが入庫するって事は、やはり被害に合われている方が多いんでしょうね。



今回の車両も車内はそれほど荒されてはいませんが、
割れたガラスで傷の入ったダッシュボード・パネルを外す際に入った傷がある為それらを交換です。



ナビの配線も車両側に繋がるカプラーは無事でしたが、アンテナ類の配線は切られていました。



交換するパーツはダンボールで保護されている為、
補修車両が続いて入庫するとパーツでピットがあふれかえります。



まずは傷の入ったパーツの取外し。



下回りを外し、目的のダッシュボードを下ろします。



ダッシュを下ろすとトヨタ最上級ミニバンも寂しいもんです。



下が外したダッシュボード、ダンボールの上が交換する新品のダッシュボードです。



基本的に交換するのは表面の部分のみなので裏側のパーツは再利用します。



エアバックその他モロモロを移動し、新品のダッシュボードを車両取り付けます。



傷などが入らないように細心の注意を払いダッシュボードをセット。
この作業は何度やっても緊張します。



続く………。

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盗難被害車両がちょくちょく入庫するキッズガレージ、
人気のトヨタ最上級ミニバン、ヴェルファイアの補修車両の入庫です。



被害にあったのはナビゲーションシステム、この通りすっかりなくなっています。



ココはデッキが収まっていた所。
トヨタ自動車の車両はデッキ周辺の構造が非常に簡素に出来ており、
付いているナビやデッキを外すのがとても簡単に行うことが出来ます。
その為トヨタ系の車両でナビ等の盗難車両のほとんどは傷も少なく、
またデッキ裏の配線を切られる事も極まれです。



現にこの車両も配線を切られているのはナビのアンテナ類のみで純正配線は無傷でした。



デッキ周辺も気になったのは木目調パネルの端に少し傷がある程度。
後はダッシュボード周辺に割れたガラスで傷があるのを除けばデッキ回りはほぼ無傷。
日産やホンダ辺りだとこうは行きません、以前記事にしたエクストレイルと比べると雲泥の差です。



取り合えず傷は浅いもののダッシュの交換から、普段からダッシュは外し慣れているのでコレはお手の物。



外すと裏側はこのようになっています。
ココから再利用可能なパーツを取り外し新品のダッシュボードと交換です。



こっちが届いたばかりの新品ホヤホヤのダッシュボード、
心なしか保護用の緩衝材が別の車種に比べ多いように思います。
さすがトヨタ最上級ミニバンっと言った所でしょうか？
この後ダッシュを戻し新品のナビを取り付け作業は完了。
　


ついでに同時期に入庫していたマツダデミオです。
こちらもダッシュの交換にナビの取付。



カバーを外してしまえばみんなこんな感じですが、一般の方には新鮮なんではないでしょうか？
普段見る事はまずないでしょうから。



こちらもこの後ダッシュを戻しナビを取り付け補修は完了しました。



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