サラリーマンだったの頃一番楽しみな日は??
勿論給料日ですよね!
そしてサラリーマンにとってもっとも↑嬉しいのは年2回のボーナスが支払われる日でしょう♪
しかしいざ自分が経営者になると資金の無いときの給料日と月末の支払日ほど辛いときはありません。
ましてやボーナスなんてとんでもない!
穴に入って嵐が過ぎ去るまで隠れていたい気分になります(切実。
さてキッズのボーナス支給日はお盆前と大晦日と支払いが完全に終わったのを確認してから(笑)が恒例でしたが、
今年はインストールスタッフの名倉さんが有給を10連休を取ってバカンスに行くので、昨日12月30日に賞与支給を一日だけ前倒し致しました。

リアライズでは年間3ヶ月分の賞与支払いを目標としています。
夏の賞与は一ヶ月出すことが出来ましたが、
決して売上げが絶好調とは行かない中、後半かなり設備投資や代車、デモカーの購入、人件費の大幅増とかなりお金を使ったので、とても2ヶ月分も出す事ができず・・・
計算すると約60%支給の1.2ヶ月分ぐらいが妥当でしたが、去年に支給した額よりかなり少なくなるので、82%支給の1.64ヶ月分を精一杯無理して支給いたしました。
それでも社会保険を掛けていなかった去年と比べると大幅に持って行かれて手元にあまり残らないので可愛そうですね。。。
今回自分で計算してみてビックリしたのですが
会社側が44万ぐらいボーナスに用意すると
元金 44万
会社側負担社会保険 -8万
よって 総支給額は44万-8万で36万
さらに個人負担社会保険 -4万
賞与所得税 -2万5千円
よって手取りでは36万-4万-2.5万で29万5千円!しか残らないんですよね!
サラリーマンのみなさん、社会保険を付けてくれてる会社はこんなにも負担してるんですよ!あんまり給料安いとかボーナス少ないとか言ったらバチ当たりますよ・・・
ちなみに私がボーナスを貰ったのは人生で一回きり大阪でカー用品店に勤めていた頃で
『景気が悪く,前年比売上げが、うんたらかんたら・・・よって支給額は基本給一ヶ月の8掛けです』と書いた紙が入ってありました。
8掛けって(汗。
商品仕切りじゃないんだから!とツッコミいれそうになりましたが、その会社は半年後に私が退社してからスグ倒産したので、無理して出してくれてたんだなぁとしみじみと思いますね。
まあ、そんな話はどうでも良いですが今年も賞与を出す事ができて良かったです。
社員が増えてくると賞与額も年間300万以上になる為急ごしらえのお金では払えません。
今年から毎月賞与用に積み立てをしてきましたが、まだ初めて間もなく満期を迎えてないので、そのお金は使えないので苦しかったですね。
みんなも少ないながらも
『あるだけで嬉しいです!』
など言ってくれたり感謝してくれてるようでした、
私もホッとしています。
みんなの嬉しそうな顔を見ると、ようし来年は必ず全額払えるよう頑張らねばとパワーをもらいましたね。
ちなみにこんな事 妻には言えませんが、私は勿論賞与など無い為、一部のスタッフに年収が抜かれました(汗。でも今年はスマート買って足にさせて貰っているのでそれがボーナスだと思っています。かなり気にいってますが、そんな事で妻が許してくれる筈もありません(涙。そして今回、賞与とは別にスタッフ全員に手帳をプレゼントしました。

私はこの一年で効率化をすすめるのに手帳をかなり研究した為、何倍もの仕事をこなせるようになりました。
そして『あっ!忘れてた!』って事が大幅に減り、
電話が掛かってきても
『この前問い合わせていただいた20後期のセルシオの早見さんですね、欲しいナビは確かVH-007でしたよね?!
ご注文有難うございます。折り返し納期連絡いたします』
と品番まで記憶しているかのように商談したりできるようになりました。
人間鍛えれば成長するもんなんだなとつくづく実感させられました。
私がマスターした手帳術を是非スタッフにも実践していただきたい!
数々の名作映画を超短時間で製作する事で知られる映画監督のスティーブン・スピルバーグも、ファイロファックス(英国製手帳・システム手帳の元祖)をスタッフ全員に贈り、仕事の円滑化を実現した話は有名です。
また
1944年のノルマンディー上陸作戦に参加した とある将校は、戦場で軍服の胸ポケットに入れていたファイロファックスが敵の銃弾をくい止めた為に命拾いしました。丈夫な革カバーにリフィルがたくさん詰まったバイブルサイズのファイロファックスが彼の命を救ったのでした。
という事で別にキッズガレージは映画を作る訳でもノルマンディーに上陸する訳ではないですが・・・
10月ぐらいから散々ロフトやハンズ・丸善に通いつめ、価格と内容のバランスの良いモデルをスタッフ用に購入いたしました。
今流行のA5サイズのシステム手帳で、革のバインダーで質感もまあまあだと思います。
今まで毎日ヤリヌキシートをA4サイズでやってきたので急にバイブルサイズだと小さ過ぎて辛いかなと言うのと、A4の資料を半分に折れば簡単に綴じれたりといろいろ考えてA5サイズが一番便利だと思ったからです。

スタッフは私のようにしょっちゅう出かけたりはしません、書くスペースが充分有ったほうが見やすくて良いと思います。
逆に私は事務所でパソコンしたり、たまに取付けしたり、商談に出向いたり、講習に東京や横浜に行ったりとしょっちゅう動き回っているので携帯性が重要なので、バイブルサイズの幅を15mm狭めたナローと言うサイズを愛用しています。

この15mmが意外と重要でチノパンのポケットに入るんですよね♪
まあ普通の長財布と同じくらいの幅になります。
そしてボールペンはコレ!!超一押しです!
ゼブラの4色ボールペン(左側)!
↑黒でやる事や予定を記入、終わったら赤で消す、やり残して転記するときは青で書いて優先的に処理、グリーンは『今日古畑任三郎9時から録画』などプライベート用です。指で持つ部分に滑り止めのゴムが付いていないタイプ(左側)でスルリとペンホルダーに差せます。
右側の某メーカーのも書きやすくて良いのですが一日に何回も抜き差しするのにいちいち引っかかっていては結構ストレスです。
ペン選びも重要です、拘りたいですね。
ここ一年に手帳の講習に行ったり、手帳本を買ったり、リフィルを数々試したりと手帳につぎ込んだ金額は軽く20万を超えています。
妻には
手帳博士と呼ばれバカにされています(笑。
でもそれだけの価値は十分にあると思いますし、人生これからず~と手帳を使っていくと思うと安い物かも知れません。
社員には私がプレゼントした手帳を一年も使えば自分の好きな物に買い換えてもらっても良いと思っています。
紙に書くことの大切さ
書いた事は必ず実現する
私が気づいた歳よりももっと若くで気付いてくれれば、
今の私より彼らの31歳のほうがよっぽど素晴らしい物になると確信しています。
ここからおまけです・・・実は私も来年手帳をチェンジします!
ファイロファックスのカタログを見てこれ欲しいなあ・・・でも散々今の手帳にお金使ったから買えないなあとか言ってたら、
先日・・・
ファイロファックスのクロスをプレゼントされました!!詳しくは言ってなかったのに欲しいデザイン・色でホント感動しました!
有難うございます、出世払いで返します(笑。
なので、散々カスタマイズしたナローサイズの手帳はサブで使う事になりました。
ちなみにこのファイロファックスは胸ポケットに入りませんので妻に狙撃されても守ってくれません(涙。