ゴールドのベースに黒と朱色のエンブレムがブラックボディに栄えます。
ポルシェカイエンにセキュリティのお取付。



今回は岐阜の業者さんからの依頼作業、コーティングから上がって来たばかりのピッカッピカのお車です。



車内を見るとハンドルにも立派なエンブレムが。
何でもこのエンブレム、調べると以下のような事が分かりました。
フェルナンド・ポルシェ博士が1930年12月1日にバーデンビュルテンベルク州都シュトゥットガルト市クローネ街14番地に会社を設立したことに由来するようで、上左1/4と下右1/4のデザインはバーデンビュルテンベルク州の紋章をアレンジし、中央の跳ね馬はシュトゥットガルト市の紋章をアレンジしたものらしい。
上右1/4と下左1/4に使われている赤色は「知性」を表し、エンブレム下地の金色は麦の色から「豊かさ」を表しているそうです。
こういった凝ったエンブレムを使用している有名なメーカーは他にもアルファロメオ何かが有名で、こちらもアルファが産声を上げたミラノ市の紋章だそうです、エンブレム一つをとっても奥が深いですね。



最近ではココまでメーカー及び、車名をアピールする車も珍しいと思います。
エアコンパネル下にはPORSCHEの文字。



シフトパネルにはCayenne の文字が。
実用車とは違いブランドイメージが重要になってくる高級車ならではですね。



商品の特性上詳細は明かせませんが、盗難被害から大切な財産を守る確かな証が眩しく輝きます。



後期のカイエンは前期に比べバンパーのデザインが重厚に、またヘッドライトがシャープになっておりとってもハンサムフェイス。



この手の車もいつかは所有してみたい車の一つです。
まぁ望み薄ですが…………。



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